POCO F3(alioth)Root化+女医

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みなさんこんにちは。
先日Giztopで購入したPOCO F3がようやく届いたので早速、Root化+女医の導入をやってみました。

全て自己責任で導入をお願いします。
このサイトの文章・情報等に基づいて被ったいかなる被害についても、 管理人は一切責任を負いかねますので参考程度にしてください。

 
BLU完了までに色々触りましたが、リフレッシュレート120hzの端末を触るのがはじめてだったので、あまりの快適さにびっくりしました。
随分と前になりますが、60hzのモニターから120hzのモニターに変えた時と同じ感動です。
ちなみにiPhone12Proも持ってますが、機能面は置いておいて動作やヌルヌル加減はPOCO F3(K40)のほうが勝ってると思います。とにかく操作してて気持ちいい!
これが3万円代で買えるのはやばすぎです。

細かい作業内容は以下の記事通りなので、今回はざっくり書いていこうと思います。
いつもと同じ設定でハマった部分もあるので、そこはしっかり記載したいと思います。

ttkw.hateblo.jp

 

準備編

使うファイルやツールなど準備していきます。
まずはBLUからですが、便利なツールがあったので紹介します。

mifirm.net

公式BLUツールでは電話認証が必要ですが、どうやらこのツールを使えば電話認証不要になるそうです。
電話番号が無いデータSIM等で使えそうですが、私は電話番号有りのSIMしか持ってなかったので正確な検証は出来ていません。
試しに使ってみましたがSMS認証無しでBLUはしっかり完了したのでツール自体は問題ないと思います!

上記のSMSバイパスツールでUnlockボタンを押します。
いつも通り168時間待機せよ、と出るので一週間後にまた同じ作業をします。
「alioth」とROM名もしっかり出て分かりやすいですね。
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一週間後、Unlockボタンを押すと瞬時に一覧から消えて端末が自動再起動します。
端末は初期化されるので適宜バックアップはとっておきましょう。
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今回使用したファイルは以下の通りです。

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MiFlash ⇒ ROM焼き直し用ツール
MiUnlock_bypass_OTP ⇒ BLUツール
SmaliPatcher ⇒ ラババン対策モジュール作成ツール
alioth_global_images_V12.0.2.0.RKHMIXM_20210319.0000.00_11.0_global_6ea7cf70ea.tgz ⇒ POCO F3 V12.0.2.0 グロROM
boot.img ⇒ POCO F3 V12.0.2.0 グロROMから抽出したブートimg
magisk_patched-22100_RPMZv.img ⇒ boot.imgをMagiskアプリでパッチ化したもの(後述します)
Magisk-v22.1.apk ⇒ Root化用アプリ
Umat ⇒ Xiaomiお気に入りのテーマ(忘れるのでメモ用)
XiaomiADBFastbootTools.jar ⇒ 不要アプリ削除ツール

このようにまとめておけば、ROMを焼き直したい時に便利です。
ChromeアイコンはただのURLショートカットなので、最新verのチェックをする時に飛べるようにしてます。
XiaomiADBFastbootToolsは端末操作で消せないMiアプリ等をどんどん消せるので便利です。
github.com

Root化


POCO F3は2021/5/6現在、カスタムリカバリがリリースされていませんのでboot.imgを使ってRoot化します。
さっさとRoot化出来ますのでカスタムリカバリ経由より楽です。

ttkw.hateblo.jp


端末にMagiskアプリを入れたあと、Magiskアプリを使ってboot.imgをパッチ化します。
特にエラーもなくパッチ終了。

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PCにパッチ済みのimgファイル(今回の例ではmagisk_patched-22100_RPMZv.img)をコピーします。
端末をFastbootモードにして、パッチimgを焼きます。
特にエラーも無く焼けたのでそのままrebootします。
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端末が起動するのでMagikを開いて確認します。
正常にRoot化出来ています。

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あとはMagisk本体を隠すや、MagiskHideの設定をして完了です。

 

SmaliPatcherで沼にハマる

引き続き、女医をインストールしたり本体のGPS精度オフを完了させます。
その後、いつも通りSmaliPatcherを使用してPOCO F3用のモジュールを作成。

Magiskからモジュールをインストールして再起動したところ・・・
MIUIロゴから先に進みません!

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カスタムリカバリが無く、復旧が面倒だったので手っ取り早くMi Flash ToolでROMを焼き直しました。

Android 11 の弊害がここできたか...と思いXDAサイトをじっくり読んでいたところ、原因が分かりました。
[MODULE] Smali Patcher 7.3 | Page 348 | XDA Developers Forums
どうやらAndroid 11 ではSmaliPatcherの「Signature spoofing」に対応していないようです。これが原因でブートループになる模様。

Signature spoofingを外して、Mock locationsのみでモジュールを再作成。
Magiskから適用したところあっさりと再起動できました!
ラババン対策はMock locationsのみで大丈夫なのでこれでいいですね。

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女医を起動して正常に動いているか確認します。
特にエラーもなく動作してますので構築完了です。
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チートについては危険+自己完結出来る人向けなので詳しく書きませんが
Polygon#
Pokemod HAL
PoGo Enhancer
上記のアプリも正常に動作確認出来ました。

同時期に発売した「POCO X3 Pro」も動作確認出来たと知人が言ってたので、
こちらも「POCO F3」同様にコスパ最強でオススメの機種です!
泥11ですが 2 ~ 3万 で快適に動作するなら選択肢としてどうでしょうか?
Aliexpressで発売セール時299ドルだったので逃したのが痛い...

以上、ざっくりでしたが何かのお役に立てれば幸いです。🐉

P.S. 驚異のAntutuスコア67万!